加齢臭が気になり始めると、一生懸命お風呂に入って体を洗う人も多いのではないでしょうか。
しかし、加齢臭を抑制するためにはただ体を洗えば良いというわけではありません。
ここでは、加齢臭が気になる時、どこを意識して洗ったら良いのかという事について紹介していきます。
加齢臭対策で重要なのは耳の後ろ
加齢臭が気になる時、腕や足を一生懸命洗う人も多いのではないでしょうか。
しかし、加齢臭が分泌されているのは意外に耳の後ろ、首の後ろ、そして背中や胸の部分なのです。
体を洗うとき、背中や胸の部分はしっかりと洗ったとしても、耳の後ろあれは洗わないという人も多いのではないでしょうか。
だからこそ、耳の後ろから加齢臭が分泌されている人は意外に多いと言われており、気づいていないからこそ、どれだけ予防をしても加齢臭がなくならないと言われているのです。
そのため、加齢臭が気になるならばお風呂に入る時、ただがむしゃらに体を洗うのではなく、耳の後ろなど加齢臭が分泌されやすい場所を丁寧に洗うことがポイントになります。
耳の後ろをどうに洗ったら良いのか
加齢臭が気になるのであれば、加齢臭に対応している石鹸やボディーソープを使いましょう。
特に抗酸化物質が含まれた石鹸やボディーソープを使って耳の後ろなどを洗う必要があります。
特にポリフェノール、そしてポリフェノールの中でもタンニンやカテキンが良い効果を持っていますので、これらが含まれた石鹸やボディーソープで洗うことが大切です。
さらに、これ以外にもイソプロピルメチルフェノールが配合されている石鹸やボディーソープを選んでも良いでしょう。
これは有効成分として国が認めているものですから、かなりの効果が期待できます。
これらが含まれている石鹸やボディーソープを選びましょう。
石鹸やボディーソープをしっかりと泡立て、耳の後ろを優しく洗っていきましょう。
加齢臭を取り去るために一生懸命体を洗い、肌を痛めてしまっては意味がありません。
そのため、ゴシゴシこするのではなく丁寧に洗うということを心がけましょう。
さらに湯船につかるということも大切です。
実は、湯船につかることで加齢臭が抑制できると言われており、だからこそ、暑くてシャワーだけで済ませてしまいがちな夏場は加齢臭に悩まされる人が多いと言われているのです。
お風呂に入る習慣がある日本人は、シャワーを浴びる習慣のある外国人よりも加齢臭が少ないと言われています。
もしも加齢臭に悩まされていて湯船につかっていないという人がいたら、湯船にゆっくりつかるところから始めることも大切です。
加齢臭対策のデオドラントも忘れずに
加齢臭が気になると、どうしてもお風呂でしっかり洗うことや洋服の洗濯ばかりを気にしてしまうかもしれません。
しかし、実はデオドラントも重要です。
というのは、汗をかくとどうしても匂いがするものです。
そしてこの匂いが加齢臭につながってしまうこともあるため、汗をかく場所をしっかりとケアすることも重要なのです。
耳の後ろは汗をかきやすいですので、結局的にデオドラント対策をしていきましょう。
耳の後ろですから、スプレータイプのデオドラントで対策をするには抵抗があるという人もいるかもしれません。
それならば、デオドラントシートを使っても良いでしょう。
それだけで汗の分泌を抑えることができ、加齢臭の抑制にも効果が期待できます。
営業等の仕事をしていてどうしても汗が気になる、だからといってすぐにシャワーを浴びられる状態ではない、ということであれば、デオドラントシートなどを持ち歩いてこまめに体を拭くということも大切です。
体を拭く場合はぜひ、耳の後ろを忘れないようにしましょう。
どうしても首筋や腕ばかりを拭いて耳の後ろを忘れてしまいがちですが、そのような場所を忘れないことも大切です。
加齢臭がどこから分泌されているのかしっかりとチェックし、その部分を忘れずに、デオドラント対策をしていきましょう。
